バレエ用品の販売を開始しました

松本市のバレリーナのための洋裁工房アトリエアンドゥ
オーナーの安藤みのりです。

梅雨も明けないうちから猛暑日が続きますね。 私は汗っかきなので、大人バレエのレッスンで既に汗だくになっています。

最近ニュースでしばしば、大人からバレエを始める人が、特に年配の方が増えていると見聞きします。優雅な気分になれるバレエを趣味にして所作もシルエットも美しく、心身共に健康になれたら、一石二鳥どころか三鳥四鳥にもなれますね。愛してやまないバレエの人口が増えたら私もとても嬉しいです^_^

バレエ用品の仕入れ販売を開始しました

バレエ洋裁工房を掲げる当アトリエですが、SNSで発信を始めた当初からいただいてきたご反応の中に、バレエ用品の販売を求められていることを少なからず感じてきました。

思えば、私がバレエ洋裁を始めようと思ったキッカケも地域にバレエ用品店がなかったからでした。 どうしてもっと早く始められなかったのかと若干の反省もしつつ、商品を少しずつ増やしていっています。取扱商品は随時インスタグラムに載せていますので、よろしければご覧ください。 また、取扱商品のリクエストもぜひお寄せください。

必要なときにすぐ買える、手にとって納得して買えること

我が家では今現在3人がバレエを習っていますが、よく困ることが気づいたらストックしていたはずの消耗品が無い、まだ使えるはずなのにだめになった、インターネットで買ったら思っていたのと違った、といったアクシデントです。

シニヨンのネットが破れたのにストックがない、シューズのリボンが破れた、シューズのリボンを切りすぎた、シューズのゴムの付け方や位置が合わない、シューズとリボンの色が合わなかった、などなど…

こういったときでも、長野県ではインターネットでの注文になるので届くまでに時間がかかってしまいます。

必要なものがすぐに、手にとって納得して買える。当アトリエはそんなバレリーナの安心できるお店でありたいと思います。

シニヨンネット1つだけのご購入希望でも大歓迎ですので、お気軽にアトリエに起こしください。

新商品のご紹介です

松本市のバレリーナのための洋裁工房アトリエアンドゥ
オーナーの安藤みのりです。

前回少し告知しましたが、まもなくAtelier Un Deuxではキッズマスクの販売をします。園児から小学校低学年用サイズです。

なぜバレエ用品店でキッズマスクなのか

無いなら作ってしまおうというのが私の創作の原点ですが、第一に冠婚葬祭で使用できる上品なマスクは大人用は市場にたくさんあるのに、子ども用が全く見当たらなかったのです。

さらに我が子のお友達のバレエの発表会などにお誘いいただいたときのプレゼントのレパートリーも段々と尽きてきてしまっていました。

どちらも親として悩んでいたことであり、アトリエに発表会のプレゼントで使える商品を充実させたいという思いから、雑貨の取り扱いを考えるようになりました。

そこで着想を得て仕立てたのがキッズレースマスクです。お友達へのプレゼントには向かないかもしれませんが、お子さんやお孫さんにいかがでしょうか。ホワイトと薄ピンクの2色ご用意しました。

こだわりをたくさん詰め込みました

立体的な裁断でしっかり隙間無くカバーしつつ中に空洞を作り息苦しくない形状です。

ゴムには痛くなりにくい平ゴムを使用し、ジャストサイズで装着できるようアジャスターをつけました。

生地は3枚すべてにこだわりがあります。レースは光沢があり、非常に繊細かつ丈夫なウェディングドレスにも使用されるラッセルレースを選びました。レースの下の表地にも光沢の美しい目の詰まった綿100%のブロード生地を使用しています。

そして肌に直接触れる裏地には、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE🄬/クレンゼ🄬」を施した綿100%のガーゼ生地を使用しました。全ての菌・ウイルスをガードできるわけではありませんが、菌・ウイルスの増殖や臭いの抑制が期待できます。肌触りもよく、通気性・吸水速乾性にも優れています。

内布の右側にはタグをつけました。左右がわからないお子さんでも(右効きでしたら)「お箸を持つ方の手にタグがくるよ」と言っていただければ左右(上下)がわかるようにしています。”小さいお子さんでも自分でできる”ことは当アトリエが大切にしていることです。このタグは肌に触れていても痛くありません。

発表会などの観劇や、その他フォーマルな装いでお出かけされるハレの日に、また繰り返しのお洗濯にも強いので普段使いにも(必ず小さいネットをご使用くださいね)、ぜひご活用ください。

オンラインショップOPENしました

松本市のバレリーナのための洋裁工房アトリエアンドゥ
オーナーの安藤みのりです。

アトリエに続き、オンラインショップがOPENしました。ホームページからも入っていただけますのでぜひご覧ください。

現在レディースフリーサイズの巻きスカート「エレガントシリーズ」を春夏向けに4柄掲載しています。

「エレガントシリーズ」のこだわりポイント

バックスタイルは少し長めに、ドレープをたっぷりつけてリボンとともにエレガントなスタイルにしました。

フロントスタイルは逆にドレープをなくし、お腹周りをスッキリ細く見えるようにしています。

また、巻きのリボンには既成のリボンは使用せず、スカートと同じ布で仕立てています。手間はかかりますが、既成のリボンはツルツルしているものだとどうしても滑りやすく、踊っていると縦横にずれてしまいますし、ツヤのないリボンはエレガントさに欠けるからです。

秋冬でしたらベロア調のリボンを使用したらズレなくて良いかもしれませんね^ ^

生みの苦しみと喜び ~mustよりもwantの心を大切に~

新しい商品を作るには、そこに至るストーリーがたくさんあり苦しいこともたくさんありますが、こだわりのものができあがったときの喜びでその全てが報われて吹き飛びます。

私は行き詰っていたときに経営のご指導をいただいた方から、「mustよりもwantの心で動かないとしんどいですよ」と言われた言葉をずっと大切にしています。

もちろん仕事ですから責任は伴いますが、must>wantに自分を追い込んでしまうと、苦しくなりますし、一生懸命やっているのに良いものを生み出せなくなります。

仕事でも育児でもそうですが、must<wantで動いたほうが、よりよい成果を生むことを身をもって実感しました。

バレエのレッスンが今まで以上にウキウキ楽しくなるようなウェアを!と思いながら”~しなければならない”と考えてガチガチに仕事してる人に、ウキウキする商品は作れないですよね(汗)

バレエとは直接関係がないかもしれませんが・・・

ウキウキしながらまもなく発表する次の商品は、今の生活に欠かせないアレです。

”アレ”をですね、ウェディングドレスにも使用される繊細で丈夫な生地を使用し仕立てました。

どこを探してもなかったので、「ないなら作ろう!」となりました。これが私の基本姿勢ですし、アトリエを始めたきっかけでもありました。

近日公開です。ぜひご期待ください♪